- 2019.04.25
- 日々のこと
お手紙
先日、長い時間をかけ、ようやく裁判手続きを経て離婚をすることができた依頼者の女性から、嬉しいお手紙を頂戴しました。
近況をお知らせいただく内容でした。
親権での争いもあった中、お子さんの親権を得、養育費の取り決めもでき、ようやく落ち着いた日常生活を送られているようでした。
また、心配されていたお子さんとお父さんとの面会交流も、なんとか順調に行われているようです。
離婚によって再スタートを切り、依頼者ご自身が、お仕事をはじめ、新生活が充実したものであると感じておられるだけではなく、
ご一緒に暮らすお子さんも、いつの間にかすっかり大きくなり、自分の気持ちをきちんと話し、またお母さんを思いやる姿に成長したようです(小さかったお子さんも、今やお母さんの、心強いサポーターです)。
調停や訴訟の手続きを経て、依頼者ご自身や、共に暮らすお子さんが確実にエンパワーメントされ、新しい幸せを噛みしめながら生活をしている・・・。
そのような様子を、いただいたお手紙を通して知ることは、裁判手続き終了後等に、依頼者の皆さんがどのように暮らしておられるのかを知る術が少ない弁護士にとって、大きな喜びであり、更なる活動・支援に向けた活力になるものです。
(N)